デモトレード・計画表を作る意義

今日はやっぱり動かないなあ。
レンジ内で終わるか!?!?
と思って眺めていましたが、NY時間に、予想外にユーロがレンジ割れしてしまいました。

午後からずっと保有していたユーロ円ロングポジションはあえなく撃沈ー20p。


その後、ユーロドルも1.06割れしていよいよ下げが加速するか!?!?
と思いきや、だいぶリバウンドして引けました。

ん~厳しい相場が続きます(涙

難しいなあ。今日1日休んで、相場を見定めてから再開することにするか。


パリスさんが勝てなかった頃の心の葛藤、
そして、だんだん勝てるようになった経緯について、詳しく書いています。


ストイックで地道なことで有名(!?)な彼女ですが、
特徴として、

●エクセルで計画表を作る
●デモトレードを徹底する

この2点が挙げられます。

ただ、計画表を作りましょう!デモをやりましょう!
と言っているのではなく、それをやることによって、どういう効果があるのか。
そこに重点を置いた記事を書いてくださっています。

ただ闇雲にやっても、決して効果が現れないことがよくわかりますよね(笑


”振り返ってみると、デモで、リアルと同じくらいの緊張感とか真剣さを持って
トレードできるようになってから、自分の儲けたい欲望をコントロールできる第一歩を踏み出せたし、一つステップアップしたように思います。”




と書かれていますが、私は、むしろ、
リアルトレードをする際、デモトレードと同じくらい、
冷静で客観的なトレードができるようになっているのかな。
デモトレード感覚でリアルトレードができているんじゃないか。
という印象を持ちました。
彼女の言い分とはちょっと矛盾しているかもしれないけど。



あと、

”5万円ぽっちでスタートしてコツコツやっても月収100万円って現実にいけそうじゃない!

ってはっきり認識できたのが、私にとってのターニングポイントでした。”


という記述について。

私も昔、1日何pips獲得し、何万通貨の取引をすれば1ヶ月、半年、1年でどれくらい増えるか。
シミュレーションをしますと昔記事を書いた記憶があります。

ただ、私が昔よくこのシミュレーションをやっていたのは、連敗続きで、資金が大きく目減りしてしまった時。

資金をとにかく回復することに必死になっていると、冷静さを欠いてしまい、
無謀な枚数を張ってしまったり、損切りが遅れたり。という失敗をしてしまいがちですよね。

一度手を止めて、今ある資金の中でどれくらいの枚数で始めて、
どのタイミングで増やしていけば、●ヶ月で回復できるんだ!

ということをシミュレーションしながら想像することで、
あら???意外と回復するまで時間がかからないんじゃないか。
ということが見えてくるのです。

気が遠くなりそうな程大きく負けてしまった時(昔はよくありました・・・笑)、
リスクを無謀に増やさなくても、小資金で意外と計画的に資産を増やせるんだな。
ということがわかりさえすれば、いつもの冷静なトレード感覚を取り戻すことができるんですよね。


何が言いたいかというと、
月100万円という目標が、現実的なものであると認識できたことによって、トレードが進化していった。
というパリスさんの持論の通り、
計画表を立てることで、見えてくるものはとても大きく、重要なことであり、
メンタルの良い方向に持っていくヒントが得られますよ。
という点において、私も激しく賛同します。